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MC015-MC016 高電流DCモータードライバーボード

MC015 高電流DCモータードライバーボード(VNH3SP30版)
価格 5,220円 (税込)

MC016 高電流DCモータードライバーボード(VNH2SP30版)
価格 6,060円 (税込)




高電流DCモータドライバは大型のDCブラシ付モーターを制御できるST社の高性能モータードライバIC VNH3SP30 / VNH2SP30周辺回路を小型の基板に搭載して使いやすくパッケージした米国Pololu Corporationの製品です.

VNH2SP30データシートの8ページにあります必要回路の全てをボード上に実装しておりますので、マイクロプロセッサー等のコントローラーに直結するだけで、すぐに大型DCモーターのコントロール実験を始めることが出来ます.また、バッテリー逆接時の回路保護用のFETも搭載しておりますので、安全性にも優れています.

VNH2SP30版につきましてはCS(電流出力)を使用して過電流保護回路を構成してあります.また、CS出力は1Aあたり約0.13Vを出力します.

ヒートシンク(製品には含まれません)なしでは保護回路が働いてしまうため、低い電流値のみでの使用となります.下記の記載事項やデータシート等を良くお読み頂いた上でモータの選定をしていただくようお願いいたします.

VNH3SP30 と VNH2SP30 の比較表

  VNH3SP30  VNH2SP30
MOSFET ON抵抗 (per leg) 34 mΩ 19 mΩ
最大PWM周波数 10 kHz 20 kHz
電流測定 無し 約0.13V/A
過電圧保護 無し(30Vまで使用可) 16V以下で使用可能(標準19V)
20Aでオーバーヒートするまでの時間* 8 秒 35 秒
15Aでオーバーヒートするまでの時間* 30 秒 150 秒
連続して使える電流* 9A 14A

*Pololu社による室温での100%デューティでの調査による結果.

  • 実際のパワー浪費への考慮について

    このボードで使用しているモータードライバICの最大電流値は30Aとなっておりますが、ヒートシンクなしの状態では、もっと低い電流でオーバーヒートを起こしてしまいます.モータドライバーに流せる最大電流値の実際は、モータードライバICをどれだけ冷却しておくことができるかが鍵となります.Pololu社のテストによりますと、ヒートシンクなしの状態では、30Aを流せるのはせいぜいミリセカンドオーダーの時間であり、20Aでの使用では数秒でオーバーヒートしてしまうそうです(6Aでの使用でどうにか触れるほどの熱さとのことです).そのため、大電流での使用にはヒートシンクが必須となります.また、15Aを超える電流値での使用の際にはターミナルブロックを使用せずに、電流値に応じた十分に太い電線を直接ハンダ付けするようにしてください.

    多くのモータドライバーやスピードドライバーはピーク時の電流定格は連続電流定格よりずっと高い電流を流せるようになっている場合が多いのですが、このボードで使用しているVNH3SP30はそうではなく、過電流保護が連続定格の30Aにかなり近くから開始されるようになってます(通常は45A程度).そのため、モータへの最大電流値はピーク時においても30A以下になるようにしてください(たとえ、もっと低い平均電流値での運転をさせようとしても、モーター起動時には高い電流値が流れてしまいますので、最初は低いデューティー比でPWMをかけて平均電流を下げ、徐々に電流を流すようにしてください).

  • バッテリー極性逆接続防止について

    このモータードライバーボードにはN-channel MOSFETをバッテリーの極性逆接続防止用に内蔵しています.この部品は誤って入力電流の極性を逆にしてしまったときにモータドライバが破壊されてしまうことを防ぐようになっています.しかし、この逆接防止用FETはわずかにバッテリーとモーターとの間の抵抗値を増加させてしまいます.また、使用最大電圧も20Vまでとなっております.

    少しでも性能の向上を図りたい場合や、20Vを超える用途での使用の際にはバッテリーのマイナス極を基板上のバイパスピンに接続することで、逆接防止用FETをバイパスして接続することも可能となっております(ただし、このバイパスピンは同時にコントロール回路のGNDにも接続しなければなりません).ただし、「MC016 高電流DCモータードライバーボード(VNH2SP30版)」はチップそのものの過電圧保護回路が19Vで効いてしまいますので、前述のバイパスを行っても20V以上でのご利用はできません.

注意:この製品には印刷されたマニュアル、ガイドブック等は付属しません.下記のデーターシート、回路図、ボード接続図をご参考頂きご使用下さい.また、最大30Aと大電流を扱い、大型のモータをドライブすることが可能な製品ですので、取り扱いを誤りますと大変危険でもあります.下記のデータシート等をお読みいただいた上で十分にご理解頂けた方のみ、ご利用いただくようお願いいたします.




製品についてのご質問等につきましてはお気軽に
shop@mytech.jp までお問い合わせ下さい.

 

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